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審査員情報

カテゴリ: 公演情報

2016.2.20

第1回全国学生演劇祭の審査員をご紹介します。

 

あごうさとし 氏(劇作家・演出家・アトリエ劇研ディレクター)

ごまのはえ 氏(ニットキャップシアター代表)

坂本見花 氏(劇作家/「浮遊許可証」主宰)

筒井潤 氏(dracom リーダー、演出家、劇作家、俳優)

村川拓也 氏(演出家、映像作家)

 

 

それぞれプロフィールもいただいていますので、こちらに掲載します。

また、応援コメントもいただいておりますのでご覧下さい。→こちら

 

  • あごうさとし 氏

バブル時代を香港で過ごす。デジタルデバイスや特殊メイクを使用した演劇作品を制作する。2014−2015文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてパリに滞在。代表作に「total eclipse」(横浜美術館・国立国際美術館 2010)、「複製技術の演劇—パサージュⅢ—」(こまばアゴラ劇場・enoco 2013)等がある。若手演出家コンクール2007最優秀賞。2010年度京都市芸術文化特別制度奨励者。2013-2014公益財団セゾン文化財団ジュニア・フェロー 神戸芸術工科大学非常勤講師

 

  • ごまのはえ 氏

1999年ニットキャップシアターを設立。京都を創作の拠点に、日本各地で演劇公演をおこなう。作品には人間観察から得た様々なキャラクターが登場するほか、ダイナミックなストーリー展開も持ち味。また生演奏や独自の身体表現も魅力の一つ。最新作は7月に澁澤龍彦原作『ねむり姫』の舞台化に挑戦する。

 

  • 坂本見花 氏

大阪大学在学中、学生劇団「六風館」に所属し、劇作を始める。

卒業後、「浮遊許可証」旗揚げ。

言語リズムの心地よさと物語性とにこだわりながら、〈予感〉と〈追憶〉をあわせもつファンタジー作品を上演しつづける。

2009年「プロダクションI.G.×マッグガーデンコミック大賞」原作部門入選。

近年は東京・福岡・札幌・三重・奈良など、さまざまな土地に招かれ、作品を上演。

この3月には、「ユリイカ百貨店」への書下ろしで初の京都へ。

 

  • 筒井潤 氏

大阪を拠点とする公演芸術集団dracomのリーダー。2007年に京都芸術センター舞台芸術賞受賞。2014年よりセゾン文化財団セゾンフェロー。dracomでの活動の他、過去にはDANCE
BOX『新長田のダンス事情』、桃園会で演出、山下残振付作品やマレビトの会、KIKIKIKIKIKI、維新派、羽鳥嘉郎演出作品に出演など、ジャンルを問わず様々な舞台芸術の創作活動を行っている。

 

  • 村川拓也 氏

演出家・映像作家。1982年生まれ。2009年まで、地点に演出助手として所属。独立後は演出家として活動を開始し、ドキュメンタリーやフィールドワークの手法を用いた作品を様々な分野で発表している。主な作品に『ツァイトゲーバー』(2011) 、ドキュメンタリー映画『沖へ』 (2012)、『Everertt Ghost Lines』(2014)など。2015年11月には韓国・光州のAsia Art Centar Theaterにて滞在制作を行い『Everertt Ghost Lines』光州バージョンを上演。セゾン文化財団助成対象アーティスト。