JSTF

ニュース

第6回全国学生演劇祭のキャッチコピーにつきまして

カテゴリ: 未分類

2021.2.14

検討の結果、キャッチコピーを取り下げることとしました。

本件によって不快な思いを抱かれた皆様、誠に申し訳ございませんでした。

詳細はこちらからご覧ください。

http://jstf.jp/news20210217/

 

(2月17日追記)

 

 

−−−−−−−−−−

 

第6回全国学生演劇祭のキャッチコピーとして”引き伸ばして、水色になった青い春。”というキャッチコピーの発表を行っておりました。

このキャッチコピーが、バズマザーズ様の楽曲『ロックンロールイズレッド』の歌詞と酷似しているのではないか、というお問い合わせをいただいており、現在事実確認を行っております。

発表前の確認不足、そして対応の遅れにより混乱を招いてしまい、大変申し訳ございません。確認でき次第、改めてお伝えいたします。

(2月8日更新)

 

————————————————————

 

以下、2月15日追記

 

(経緯)

 

2020年11月6日~30日
 Twitterにてキャッチコピーの公募。

2020年12月1日
 キャッチコピーの選定開始。
 コピーにあわせたメインビジュアルとCMの内容も検討開始。

2021年1月15日
 キャッチコピーの決定。
 この際に、委員会内でキャッチコピーの由来も共有。

2021年1月24日
 キャッチコピーの公表。

2021年2月8日
 当該キャッチコピーがバズマザーズの楽曲『ロックンロールイズレッド』の引用ではないかとの問い合わせが届く。
 選定時にはチェックが不十分であり、問い合わせがあるまで見落としていた。
 発案者に確認したところ、引用の意図はないとのこと(詳細後述)。


(対応)

公募からキャッチコピーを選定する際に、引用や類似キャッチコピーがないか等のチェックが不十分でした。
盗作・剽窃、類似表現を見過ごすおそれもあるため、これは不備のある選定プロセスでした。
選定の段階で盗作・剽窃と判断されかねない類似表現であることに気づいていた場合、公表前に楽曲の著作者に確認をとる、公表時に由来等をあわせて発表することで違いを明確にする、等の対応も考えられました。
特にキャッチコピーという短文では、前後の文脈もないことから必要な配慮があるべきでした。
これらをふまえ、実行委員会として、皆様に混乱を招いてしまったことへの謝罪を行うこととしました。

 

(発案者からの説明)

全国の演劇部に所属する高校生たちには、総文連≒『青春舞台』があるのですが、それならば、高校卒業後に専門学校や大学に進学後、進学をせず働きはじめたとしても、何かの縁があって演劇を始めた学生たち・20歳前後の若者たち、或いは、高校時代からずっと演劇を続けている学生たち・20歳前後の若者たちにとっての、この「全国学生演劇祭」は何と呼ぶのだろうか、と私は考えました。

 

まず、少なくとも、学生・20歳前後の若者たちには、就活・単位・バイト等といった逃げられない現実が見えており、それを酒・煙草・ギャンブルなどといったものを使い、一時的な逃避ができます。
そして、精神的には追いつかなくても、就職をはじめとする「大人」にならざるを得ない現実が確実にすぐ目の前まで立ちはだかっており、尚且つ前述の「一時的な逃避」が法的に許されなかった高校生の時と比べれば、高校卒業以降にも演劇をはじめとする創作活動を続けている方々は、決してもう青くはありません。

 

つまり、高校卒業後の学生演劇や、満20歳以上となり、何となく社会では大人扱いをされつつも、結局大人になりきれずに創作活動を続けている彼ら/彼女らの時間は、決して「青春」とは呼ばない、という結論が私の中では出ました。

 

そこで、その「青春」とは呼ばない青春をどう名付けるか、と再び考え、それは
(引き”伸”ばしたことによって)水色になった(かつては青かった)青い春だと、そういった意味合いのキャッチコピーです。

 

ちなみに、私が考える「青春」「青い春」は、物に例えると青い風船・青色のチューイングガム・青色の絵の具、といったかなり具体的なものです。
そのため、時間を延長する意味での「引き延ばす」ではなく「引き伸ばす」という表記を使用しています。

 

しかしながら、私自身、バズマザーズというバンドも、その前身となるハヌマーンというバンドも、山田亮一というバンドマンのことも存じ上げております。彼および彼らの音楽は10代の私に、多かれ少なかれ影響を与えてくれた音楽たちのうちの1つであることは紛れもない事実です。いくら無意識的なものであったとはいえ、キャッチコピー応募時の私の認識と判断には決定的な問題がありました。「すみません」では済まないことをしてしまったと重々承知しておりますが、この場を借りて謝罪させていただきたいです。この度は誠に申し訳ございませんでした。

 

エノモトナルミ

 

————————————————————

 

発案者の説明(前述)と、楽曲の情報から、着想や意味、内容が異なっていることが確認できました。考案の経過の中に引用の意図はありませんでした。
以上の理由から、意図せず文面が似ている状態であると判断しました。
客観的に見ても、インターネット検索ですぐに判明する歌詞から盗作・剽窃を行うメリットはなく、意図的ではないものと判断されます。
盗用ではないものの、無意識に楽曲からの影響を受けている可能性は十分にあり、表現上の類似性が高いことから、当該キャッチコピーの今後の使用については実行委員会で検討中です。