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全国学生演劇祭について

What’s 全国学生演劇祭

みてみたくない?
演劇の最前線の今を。


長く日本各地の演劇シーンを下支えし、人材を輩出し続けてきた学生演劇にスポットを当て、若手の発掘・育成、地域文化の発展、日本各地のネットワーク化を目的とした学生演劇の祭典です。 北海道、とうほく、東京、名古屋、京都、大阪、中四国、福岡の8地域の学生演劇祭で推薦を受けた学生劇団が同じ舞台に立ち、演劇の最前線を描き出します。

システム

各地の学生演劇祭から推薦団体が集い上演を行う。観客、また審査員によって賞を決定する。参加資格、上演基準、賞については以下の通りとする。

参加資格
A 団体
• 日本学生演劇プラットフォームの認可を受けた学生演劇祭からの推薦団体である。
• 学生が中心となっている。
• 日本を活動拠点としている。

B 学生演劇祭
• 日本学生演劇プラットフォームの認可を受けた学生演劇祭である。
• 原則として全国学生演劇祭が開催される同一年度の、4月~11月までに学生演劇祭が行われていること。12月には上演に向けた準備が本格化するため、以降に開催される学生演劇祭から出場する団体の要望が反映されにくいことや、広報媒体において情報が省略される場合があることを了承のうえ、別途日本学生演劇プラットフォームに認可を得ること。
• 各地域の学生演劇祭につき1団体、全国学生演劇祭への参加枠が与えられる。また、全国学生演劇祭開催地に関しては追加で1枠(ご当地枠)が与えられることとする。複数枠を使用するかは年度ごとに各地域で選択できる。

※ワイルドカード枠について
特別枠として、第10回全国学生演劇祭にて導入。各地の全国出場団体とは違う輝きを放ち、それぞれの地域で推薦を受けた団体がノミネートし、その中から1団体が全国学生演劇祭への出場権を得る。

上演基準
• 脚本は、推薦されたときのものを推奨する。
• 既成脚本を使用する場合及び既成脚本を脚色、潤色、翻案、構成した上で上演する場合は、必ず著作権者の上演許可を得ていることを上演の条件とする。
• 上演時間は45分以内、場面転換時間(前後の団体の場面転換と併せて)は10分程度とする。
規定時間を超過した場合、ペナルティとして、観客投票の平均点から減点します。(各ステージ1分超過ごとに、平均点から0,1ポイント減点。上演時間45分59秒は減点なし)

【贈賞】
《大賞》
観客賞と審査員賞の結果により決定します。
審査員賞に選出された団体のうち観客採点の平均点が最も高い団体へ大賞を授けます。ただし、該当団体が観客採点上位3団体に含まれない場合、大賞受賞団体なしとなります。

《観客賞(1団体)》
観客採点によって選出。平均点の最も高かった団体へ観客賞を授けます。

《審査員賞(最大3団体)》
審査員の話し合いにより「審査員として推したい」団体を選出し決定します。

クレジット(第10回)

主催:全国学生演劇祭実行委員会、日本学生演劇プラットフォーム
提携:扇町ミュージアムキューブ
助成: 大阪市、芸術文化振興基金、大阪コミュニティ財団/石黒美代子・まさみ 芸術文化基金/匿名基金NO.22
協賛:株式会社セカツク、株式会社ふくや、内外薬品株式会社
協力:ぴあ、株式会社シアターワークショップ

《全国学生演劇祭実行委員会》
甲田実華、塩路悠旅(劇団環夢離)、宙稚勇貴、藤川郁海、星美鈴、安田琥太郎、山下実美、小野寺元太、くぅりっしゅ(劇団透り雨)

【スタッフ】
舞台監督:脇田友(スピカ)
照明統括:扇町ミュージアムキューブ
音響統括:森永恭代
宣伝美術:山口良太(slowcamp)
実行委員:小沢佑太(CLOUD9)、沢大洋、キャメロン瀬藤謙友、吉岡ちひろ