応援コメント
川尻恵太 さん
[SUGARBOY]
演劇を志す大学生の皆様へ
今、演劇の世界はとても大変な状況に置かれています。
そんな中、若く可能性を秘めた皆様が演劇作品を上演するということは、
平時以上に演劇界の希望となる事でしょう。
40歳の僕は今でも演劇が好きで、
寝る間も惜しんで作り続けていますが、10代から20代にかけての演劇体験はそりゃもうめちゃくちゃに楽しかったです。
20年経った今でも昨日の事のように思い出します。
皆様におかれましても、いつでも昨日の事のように思い出せる素敵な演劇体験ができることを祈っております。
最高に楽しんでください!
永島敬三 さん
[柿喰う客]
第6回全国学生演劇祭 審査員
僕自身も大学から演劇を始めましたが、演劇ってなんだろうってずっと思いながらここまで来てしまいました。今でもよく分かりません。きっと皆さんにまた少し教えていただくことになるんだろうと勝手に期待をして、僕も臆さず皆さんと向き合えたらと思っています。
この演劇祭での立場は違えど、いま行う演劇の魅力を共に探り合えたら嬉しいです。どうか無事にそこへ辿り着けますように。今日もきっと頭を悩ませている皆さんと一緒に、祈っています。
[プロフィール]
2008年劇団「柿喰う客」に初出演、2011年から劇団員として活動。『俺を縛れ!』、『美少年』などで中核を担うなど劇団の中心メンバーとして活躍。その他、木下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』、『ハムレット』、『半神』など劇団公演以外にも数多く出演。また俳優4人の演劇ユニット「さんぴん」メンバーとしても活動する。一方で定期的に落語会を開催するなど、意欲的に表現活動に挑戦している。
弦巻啓太 さん
[弦巻楽団 代表]
第6回全国学生演劇祭 審査員
札幌を拠点に活動する弦巻楽団の代表、弦巻啓太です。
自分では気付くのが難しい、創作に影響を与えた地域性をお互い発見し、豊かな演劇祭になることを願います。
どんな舞台と出会えるか、楽しみです。
[プロフィール]
弦巻楽団代表。脚本家、演出家。札幌生まれ札幌育ち。
熊井玲 さん
[ステージナタリー 編集長]
第6回全国学生演劇祭 審査員
普段あまり審査員のようなことをする機会がないので、私自身緊張しています。でも、新たな出会いが同じくらい楽しみでもあります。
配信劇などが増える中、”演劇の定義”も更新されつつあります。現実の比重が重くなり、なかなかイマジネーションの世界に没入出来ない今、どこかとおくへいざなってくれるようなパワフルな作品との出会いを期待します。
[プロフィール]
2003年に演劇情報誌「シアターガイド」編集部員となり、
ステージナタリー公式サイト
おぐりまさこ さん
[俳優・演出/空宙空地]
第5回全国学生演劇祭 審査員
名古屋学生演劇祭の審査員を2年務め、今年はお声がかからないので「あの大役は今年は別の方が」と、少しの安堵と淋しさを感じていたところ、この度、僭越なながら学生演劇祭の全国版の審査員をさせていただくことになりました。
さらなる責任の重圧に今から緊張してますが、それと同時に、全国各地の魅力的な若い感性や自身とは異なる観点からの表現と出会えることに胸が高鳴ってもいます。誠心誠意、皆さんの作品と向き合いたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
山口茜 さん
[劇作家・演出家/トリコ・A、サファリ・P]
第5回全国学生演劇祭 審査員
大学生の頃の私は、他人の評価を気にする割に見せ方が下手くそで、「ぶっ飛んだ人」という存在でした。当時は今よりももっと「こうあるべき」という空気が強く、馴染まない私はよくいじめられ、馬鹿にされ、嫌われたものです。
私も私でその暗黙の同調圧力に屈することができず、たいそう暴力的な発言を繰り広げてきました。今では多少バランスが良くなり生きやすくなりましたが、当時は本当にしんどかった。
そんな私を救ってくれたのが演劇を創り、評価される事でした。評価を欲してばかりいた私のアドバイスなんて、あまり皆さんの役には立たないと思います。でも私はみなさんの作品からきっと、良いインスピレーションを受けると思っています。
大岡淳 さん
[演出家・劇作家・批評家/SPAC]
第5回全国学生演劇祭 審査員
演劇をやっている人たちって、「自己満足で終わっちゃダメだよね」「そうだよね」と頷き合いながら、「自己満足はダメだと言っている自分に酔う」みたいな印象がある。
自分はナルシストだと自覚していないナルシストっていうか。目に見えない大きな繭の中で、わいわいやっている感じ。
でも本当は、その繭は見ようと思えば目に見えるはずだし、その繭を突き破って外に出ることもできるはずで、むしろ、その外の世界を現出させることこそ、演劇の醍醐味なんじゃないの?とすら思う。そういう勇敢な学生演劇に、出会ってみたい。
伊藤達哉 さん
[ゴーチ・ブラザーズ 代表]
第5回全国学生演劇祭 審査員
学生時代に些細なきっかけで演劇活動を始めることになり、やがて演劇とは自分が一生を賭すに値するメディアだと確信するに至り、いまでも演劇を職業としてご飯を食べている私にとって、学生演劇は人生の原点といえます。
振り返るとあの頃の私たちは、根拠のない自信に溢れ、無限の可能性を信じていました。「いま、間違いなく世界でいちばん面白いものを創っている」と言い切れました。それが若さの特権なのです。いまを生きる学生たちの様々な若い感性と出会えることを楽しみにしています。
綾門優季 さん
[劇作家/青年団リンク キュイ]
第5回全国学生演劇祭 審査員
大学生の頃、学生演劇というジャンルが正直嫌いで、離れてました。
いつでも本気で演劇を作っているだけなのに、何故か学生演劇という偏見の目でみられているような気がしてならなかったからです。
その気持ちは、あまり変わっていません。
大学2年生でキュイを旗揚げした時も、今も、目をみはるほどの最高傑作を生み出してやろうという気概で臨むのは、変わりません。
わたしは学生演劇祭の審査員であることを、いったん忘れます。
あなたたちが本気で作品を作り、わたしを卒倒させられるかどうか。
ある意味、ルールはそれだけです。
まだみぬ才能の出現に、脳に落雷したような衝撃でグラグラする、あの幸せな瞬間が、今回も訪れることを期待します。
吉岡里帆 さん
来たる全国学生演劇祭!
ピリリとした緊張感と、若さ活気溢れる空気が昨日の事のように思い出されます。
私も学生時代は関西を拠点に様々なジャンルの小劇場でお芝居をさせて頂いていました。
ある時はアングラ、ある時は完全オリジナル、またレアケースだと舞台美術が主役の舞台に出たりと劇団により全く色の違う世界に飛び込んでいくことが嬉しくて幸せで仕方ありませんでした。
この学生演劇祭は、正にそんなウィットに富んだ有志たちが集まり、競い高め合う一生に一度の祭典かと思います。
自分の信じる面白いを、
自分の信じる悲しみを、
自分の信じる喜びを、全力で出しきられる姿本当に楽しみにしています。
物語に正解なんてきっと無いでしょう。
でも自分の人生において、
唸るほど面白い学生演劇を知っていることや、仲間とそれを作り上げたという記憶は
いずれ学生で無くなっていく時、かけがえのない宝物となると思います。
甘酸っぱい青春のラストページ!駆け抜けて下さい!
全国学生演劇祭に携わる皆様
応援しています!
渡辺えり さん
[劇作家・演出家・女優・日本劇作家協会会長]
第4回全国学生演劇祭 審査員
「無限の幻」
何もない空間に光が射し、何者からも縛られない自由な世界が生まれ続ける。そして、その無限の世界は、有限な「人」という生き物の手で作り出される。そんな贅沢な創造ができるのは生の演劇だけだろう。一回限りの幻に命を懸けて挑む。しかし、その幻に費やすエネルギーは人生を何万回も生きるくらいに充実したものだと私には思える。大変だが、人生で一番面白くやりがいのある宝であると思う。
山崎彬 さん
[作家・演出家・俳優/悪い芝居]
第4回全国学生演劇祭 審査員
大学に入って校内を歩いていると、薄汚れた白タオルを頭に巻き、黒縁眼鏡、黄ばんだ黒Tシャツ、膝のあたりがほつれた黒綿パンツに雪駄を履いた、長髪で髭の背の低い男に「演劇で世界を変えませんか?」と声をかけられ右手を差し出された。演劇なんかやるつもりなかったのに、何故か迷わず右手を握り返す。気がつくと劇団西一風新入生歓迎公演の舞台袖でスモークマシーンから煙を出していた。これが、一度も観たこともやったこともない演劇との出会い。あれからいいこともつらいこともあったけど、一番無茶苦茶していた学生劇団時代を今も変わらず追いかけている気がする。皆さんの無茶苦茶を、めちゃくちゃ楽しみにしています。
田辺剛 さん
[劇作家・演出家/下鴨車窓]
第4回全国学生演劇祭 審査員
審査員というのは上演された作品に順位をつけることが仕事ではありますが、それ以上に作品についてことばを尽くして語り、あるいは(機会があれば)作り手たちと対話することが大切なのだろうと思っています。それが20歳前後の世代でなければ生まれないような作品ならばたとえ狭く細い暗路であってもその奥行きに目をこらしたいと思います。世代に関係なく観客に迫る作品ならばその圧倒に負けぬよう向かい合いたいと思います。どんな出会いがあるのかとても楽しみにしています。
杉山準 さん
[特定非営利活動法人劇研 理事・事務局長]
上田誠 さん
[ヨーロッパ企画 代表]
劇をやるには学生が最高だと思ってます! じっくりモノを作る時間はあるし、
サンピアザ劇場 宮川 卓(たかし) さん
[株式会社札幌副都心開発公社 SC事業部販売促進担当兼文化事業部次長]
村川拓也 さん
[演出家、映像作家]
今回初めて声をかけて頂き、
あごうさとし さん
[劇作家・演出家・アトリエ劇研ディレクター]
筒井潤 さん
[dracom リーダー、演出家、劇作家、俳優] 写真:植松琢麿
今日も若者が演劇をしているということが大事なので、
坂本見花 さん
ごまのはえ さん
[ギター初心者 主夫 脚本家 手足多汗症 俳優 ニットキャップシアター代表 日本劇作家協会会員 次男 演出家 梅田の地下街で迷う人]
京都のラーメンはドロドロやし気をつけて。まだ風も冷たいから喉とか冷えるしね。がんばってください。