出場団体
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劇団カチコミ
奈良学生演劇祭
プロフィール
市村の親父を筆頭に鉄砲玉達が突撃する。旭日東天に朝する時、すなわち名誉ある連隊旗が戦果として敵に翻る時を祝す。ここに謹んで告別の敬意を評す。決別。この2文字の他に言うべき言葉はない。骨の捨て場は戦場だ。カチコミィィィイイ!!!!!
作品について
『蝋』
生まれたときには父親がおらず、小学校低学年で母親にも姿を消された玉井。母親に会いたいと思いを秘めながら育ち、高校を卒業後フリーターになる。卒業時、育ての叔母と叔父から母親の昔の電話番号を教えられるが経済的にも自立できていない自分は足かせになるのではと連絡するのをためらう。
アルバイトをすることになったとき、かすかな記憶に残る母親と行った駅前の喫茶店を志望する。しかし、その喫茶店は閉店しており新しく中小チェーンの喫茶店「極」ができることになっていた。ここで働けばもしかしたら母親に会えるかもしれない。そんな希望を胸に玉井はオープンスタッフとして「極」に入る。
オープン5日目、順調かと思われた極での仕事だったが事件が起こる。モーニングの時間帯で店長が通勤電車の遅延により遅刻するというのだ。店でまともな戦力になるのはヘルプで来ている長野と市村だけ。そのほかは老朽艦北殿と新人3人。そして駅前での遅延、オープンしたてという悪条件も重なり店の前には続々と客が並びだす。なんとか店を回していた極だったが、ここで玉井が生き別れた母親を見つけてしまうのであった...
親父 市村快
名誉会長 市村快
主宰 井敬大
原案 長野創
監督 長野創
助監督 北殿友哉
プロデューサー 玉井敬大
舞台監督 玉井敬大
役者 生田光
市村快
北殿友哉
髙島魁駿
玉井敬大
長野創
音響 平野美羽