出場団体
- 第9回 – 2024年
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- 第5回-2020年
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- 第0回 – 2015年
劇団冷凍うさぎ
大阪短編学生演劇祭
プロフィール
2010年に神戸大学演劇研究会はちの巣座を母体に森岡拓磨が旗揚げ。「人間の冷たい暖かさ」をテーマに人間のリアルな毒々しさ、冷たさを厳しく描くと同時に、人間の不器用な暖かさを描く。演劇における感情表現に特に関心を持ち、中でも台詞の応酬を中心に据えた作品を作り続けている。
作品について
あくびの途中で
脚本/演出 森岡拓磨
いつかの冬のある日、家族と貰い物のカニで鍋を囲んでいた孝雄は、
カセットコンロの事故により娘と息子を失ってしまう。
それから幾年か経ち、傷の癒えない男は妻と自死を決意。
寂れたパーキングエリアで最後の食事を摂る席で久しぶりにまともな会話を交わす二人。
忘れかけていた想いがぞろぞろと吹き出し、二人の意思は少しずつ揺らぎ始めるが…。