参加団体と作品の紹介
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2015.11.11
第0回全国学生演劇祭
2015年3月7日〜11日にかけて、『第0回全国学生演劇祭』と銘打って、各地の学生団体の上演とルール設定のための討論会を行いました。
—参加団体と作品の紹介—
〈名古屋学生演劇祭 推薦団体〉
ナゴヤの小劇場演劇人、相羽広大による自由奔放でポップでコメディなユニットです!!若さとユーモアとその場の勢いに身を任せ、貪欲に突っ走ります!!
『嗚呼、麗しの青春予備校』
脚本/演出 相羽広大
作品紹介
この世のすべての男は、できる男とできない男のいずれかに分類することができます。
例えば、勉強ができる男とできない男。
運動ができる男とできない男。
彼女ができる男とできない男。
勉強ができない男は、勉強ができるようになるため塾へ通います。
運動ができない男は、運動ができるようになるためにジムへ通います。
彼女ができない男は、彼女を作るために青春予備校に通います。
そんなお話。
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〈札幌学生対校演劇祭 推薦団体〉
北海道大学公認サークルである劇団しろちゃんは、旗揚げから十数年というまだ歴史の浅い劇団です。
しかし、札幌演劇界に微力ですが貢献できる人材を続々輩出しています。
活動としては、学祭、秋、冬と年3回程、北大構内の教室や札幌市内の劇場を借りて公演を行っています。
北大生だけではなく、札幌近郊の他大学の学生も所属して一緒にお芝居をつくっています。
大学生らしい若さとパワーを持った、今札幌で一番熱い学生劇団です!
ぼくとファミリーレストラン
脚本 檜山真理世 / 演出 菅谷元
作品紹介
クーラーの効いたファミレス。
久しぶりに会ったおじさんは、「何だっけ」ばっかり言ってる。
大人も忘れ物をするらしい。
ぼくは、とりあえず、お腹がすいた。
そんな11歳と22歳の夏休み。
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〈京都学生演劇祭 推薦団体〉
「内的爆発」「身体的速度」「独創性」をモットーとして立命館大学を拠点に活動を行う劇団。京都で独自の表現方法を模索し続ける。
いちごパンツを撃鉄に -1000% Remix-
脚本/演出 岡本昌也
作品紹介
“恋愛はただ性欲の詩的表現を受けたものである” っていう芥川龍之介の言葉があるんですけど。 これを45分間、輪をかけて痛烈に否定しようかなと思っています。
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〈京都学生演劇祭 推薦団体〉
2013年夏に旗揚げ。以来コントやコメディを上演してきた。本公演をもって解散を予定している。
キリン、首をつる
脚本/演出 寺岡慎一郎
作品紹介
”キリンは悲しい目をしている。嘆いているのだ。彼らが嘆いているのは彼らの首が長いことについてでも、彼らの体が黄色いことについてでもない。彼らが首をつることのできるほど背の高い木が存在しないこの世界を嘆いているのである” ジョン・タイラー(1992~2034)
人生とキリンの衝突が時空間をねじり上げ文明と自然、自己と世界が交差するスーパーコント!「マグロ裁判」「ゴリラ殺人事件」につぐ左京区ダバダバ動物三部作完結編。
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〈大阪短編学生演劇祭 推薦団体〉
2010年に神戸大学演劇研究会はちの巣座を母体に森岡拓磨が旗揚げ。「人間の冷たい暖かさ」をテーマに人間のリアルな毒々しさ、冷たさを厳しく描くと同時に、人間の不器用な暖かさを描く。演劇における感情表現に特に関心を持ち、中でも台詞の応酬を中心に据えた作品を作り続けている。
あくびの途中で
脚本/演出 森岡拓磨
作品紹介
いつかの冬のある日、家族と貰い物のカニで鍋を囲んでいた孝雄は、
カセットコンロの事故により娘と息子を失ってしまう。
それから幾年か経ち、傷の癒えない男は妻と自死を決意。
寂れたパーキングエリアで最後の食事を摂る席で久しぶりにまともな会話を交わす二人。
忘れかけていた想いがぞろぞろと吹き出し、二人の意思は少しずつ揺らぎ始めるが…。
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〈とうほく学生演劇祭 推薦団体〉
東北大学学友会演劇部には、60人ほどの部員がいまして、年6回ほど公演を行っています。今回の作品はその中のコメディユニット「コメディアス」が主体となって、作りました。
日常から喜劇をつくる、ということをモットーにしつつ、しょうもないことを全力でやりたいなあ、という風に思ってます。
ファイナルカウントダウン
脚本/演出 鈴木あいれ
作品紹介
真冬の男子寮、寮生たちは帰省するでもなく、こたつ。
もう今日が何日だったかも、あんまりわかんない。
そんな中、突然壁に現れたカウントダウン。
「ちょっとは急いで!イヤホンほどくのとかは、できれば後にして!」
進むカウントダウン、進まない話。果たして物語の結末は、というかそもそも物語とは。
時間VS人間の、けっこうなワンサイドゲームを描くカウントダウンコメディ。